カーボンニュートラルの実現


北陸電力グループ カーボンニュートラル達成に向けたロードマップ



カーボンニュートラルの実現に向けて

再生可能エネルギーの主力電源化をはじめとする電源の脱炭素化、再エネ主力電源化を支える送配電網の次世代化、暮らしやモビリティ等の電化推進、再エネ・蓄電池の普及やZEH・ZEB化等のお客さま・地域のゼロエミッション支援に取り組み、2050年カーボンニュートラル実現に挑戦します。


電源の脱炭素化に向けた取組み
送配電網の高度化・次世代化
お客さま地域の脱炭素支援


電気事業低炭素社会協議会への参画

北陸電力を含む電気事業連合会関係会社および新電力有志は、2015年7月に公表した「電気事業における低炭素社会実行計画」で掲げた目標の達成に向けた取組みを着実に推進するため、2016年2月、「電気事業低炭素社会協議会」(以下「協議会」)を設立しました。
協議会では、目標達成に向けた取組みが実効性あるものとなるよう、会員事業者がそれぞれの事業形態に応じて策定・実施する取組みを促進・支援し、加えて、会員事業者の取組み状況を適切に確実・評価し、本協議会全体でPDCAサイクルを推進することにより、目標の達成に向けた取組みの実効性を高めていくこととしています。



マテリアル・バランス


事業者別CO2排出係数・排出量の推移





電源の脱炭素化に向けた取組み

北陸電力グループは、カーボンニュートラルへの対応を加速化する観点から、2019年4月公表の「北陸電力グループ2030長期ビジョン」 で設定した再エネ開発目標を上方修正するとともに、新規にCO2排出量削減目標を設定しました。

上方修正 新規目標

再生可能エネルギーの主力電源化

再エネ発電電力量の増加に向けた水力、風力、太陽光発電等の導入拡大といった再生可能エネルギーの主力電源化に向けた取り組みを進めます。また、将来は再生可能エネルギー電源の最大限の導入拡大に向けて域内・域外・海外での開発を進めていきます。


原子力の最大限の活用

志賀原子力発電所の早期再稼働を実現し、ベースロード電源としての安定運転、世界最高水準の安全性を目指し取り組んでいます。


ゼロエミッション火力

石炭火力発電所におけるバイオマス燃料の混焼拡大やタービン更新等によるCO2削減に取り組んでいます。
またアンモニア・水素等のクリーン燃料やCO2回収技術等の導入検討を進めています。





送配電網の高度化

スマートで強靭な次世代電力システムの構築に取り組み、配電自動化システムの導入による「配電高度化」や、平常時の混雑回避を目的とした「ノンファーム型接続・再給電方式」への対応に向けた検討も進めていきます。





お客さま地域の脱炭素支援

カーボンニュートラルサービスサイト

脱炭素化や省エネ等お客さまのニーズにお応えするサービスの提供を通じ、お客さま、地域のカーボンニュートラルに貢献していきます。

カーボンニュートラルサービス特設サイト

脱炭素・省エネ支援

太陽光発電 オンサイトPPA/オフサイトPPAの提案・設置、EVの導入支援などを提供しています。


再エネ電気料金メニューの提供

CO2排出量の削減や再エネ電気の活用をはじめ、RE100への対応や電気の地産地消が可能となる環境価値を付与した電気料金メニューです。


省エネ情報の提供

ご家庭の省エネ・省CO2のお役に立てるよう情報を発信しています。


北陸電力グループのオフィスにおける取組み